- 2024年9月30日
タイ駐在員事務所の会計業務~日本本社の合算財務諸表作成~
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の原島です。 先日、弊社のタイ法人J Glocal Accounting Co.,Ltd.において、「タイ駐在員事務所の設立」を題材としてコラムを書きました。この駐在員事務所は、タイ側でビジネス(営業活動)をするわけではないため、日本本社との関わりあいが非常に深く、タイ国のみでは会計業務が完結しません。 そのため、今回のコラムでは […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の原島です。 先日、弊社のタイ法人J Glocal Accounting Co.,Ltd.において、「タイ駐在員事務所の設立」を題材としてコラムを書きました。この駐在員事務所は、タイ側でビジネス(営業活動)をするわけではないため、日本本社との関わりあいが非常に深く、タイ国のみでは会計業務が完結しません。 そのため、今回のコラムでは […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 前回のコラム<海外子会社管理(リスクマネジメント)におけるCFOの役割~海外子会社管理~>では一般的に日系企業はリスクマネジメントが苦手と言われることが多い理由について、リスクマネジメントと本来あるべきCFOの役割についてお話ししました。経理部長の延長にとどまっているだけでは不十分、というお話でした。 そして、ありがちな組織図から […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 一般的に日系企業はリスクマネジメントが苦手と言われることが多いのですが、その理由は何によるのでしょうか。 前回のコラム(内部統制とリスクマネジメント~海外子会社管理~)で、リスクマネジメントは会社の経営に重要な影響を与える外部環境リスク及び内部環境リスクを識別、評価、対応し、継続的にモニタリングすることという話をしま […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 前回は海外子会社のガバナンスの目的が管理と権限移譲のバランスを設定することにある、そのためにトップダウンとボトムアップ双方向のコミュニケーションが重要ということをお話ししました。今回も引き続き海外子会社のガバナンスの話になりますが、ガバナンスの構成要素とは何でしょうか。このあたりの話をしたいと思います。 ガバナンス= […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 以前のコラムで、「不正対応のための月次決算モニタリング」についてお話ししました。月次決算モニタリングにおいて、日本親会社の適正な関与があることによって不正リスクを逓減することができると記載しましたが、月次決算を早期化することも不正リスクへのアプローチとして有効です。 今回のコラムでは、海外子会社の月次決算早期化実務に […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 今回から海外子会社のガバナンスの話になります。 ガバナンス(Governance)は直訳すると「統治」となります。コーポレートガバナンスは伝統的に「企業統治」と訳されてきましたが、ずいぶん言葉として定着しました。では、海外子会社のガバナンスの目的とはなんでしょうか。ルールやシステムで子会社を縛って業務フローレベルまで […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 海外子会社の不正リスクにどのように対応するかに困っている日系企業は引き続き多く、(質問も多いところなので)今日は不正リスクに対応するための月次決算モニタリングについて、ポイントを絞ってお話しします。 【月次決算モニタリングで何をするかのポイント】 我々のような職業専門家が月次決算において確認する方法と、貴社の親会社モ […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 今回で海外子会社管理方式の概要を見ていくのは最後となります。今回は買収(M&A)でグループ会社となった海外の会社に、その買収会社の子会社(本社から見ると孫会社)を管理させる「買収会社活用方式」の紹介となります。 これまでの「海外事業部管理方式」、「事業部門管理方式」、「地域統括会社管理方式」という組織体系の発 […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 今回も海外子会社管理の方式についてのお話になります。前2回のコラムで、創業期の海外事業部管理方式、成長期の事業部門管理方式を紹介してきました。海外事業も軌道に乗り、海外子会社の数が増えて海外売上高比率が高まってくると、事業部門管理方式では限界が見えてきます。そこで採用されるのが、「地域統括会社管理方式」という方式になります。今回の […]
皆様こんにちは。JGA税理士法人/税理士の片瀬です。 今回も海外子会社管理の方式についてのお話になります。海外事業部管理方式により海外子会社を管理することが進出初期(創業期)のセオリーですが、成長期になるにしたがってなるべく早く次のフェーズに移るため組織運営を行うことが大切だということを紹介しました。その次のフェーズというのが、「事業部門管理方式」という方式になります。今回のコラムは […]