皆様こんにちは、JGA税理士法人/税理士の片瀬と申します。
今回のコラムは「戦略メモシリーズ②~経営者と従業員の役割~」です。
皆様週末でお忙しいと思いますので、ポイントだけをぎゅっとまとめて短くしています。では良い週末を!!
<戦略メモ>
企業経営の本質を簡潔に述べるなら、「目標設定」と「戦略」、「実行」の3つの要素しかない。
一度、目標設定(理念・ビジョンの設定)がされた後は、「戦略」と「実行」となり、方程式は次の通りとなる。
成果 = 戦略 × 実行
経営者が考える戦略が「経営計画」であり、それを「中期事業計画・単年度予算」として定量化し、「行動計画」にまで落とし込み従業員に実行させる
★ポイント★
経営者:経営の計画を考える
↓ ※ここのブレイクダウンがポイント!!
従業員:行動計画にまで落とし込まれた計画を実行する
ただし、これが難しい。
<難しいこと>
①何を戦略として良いかが分からない
②戦略が有効なものであるかが分からない
③戦略を定量的に評価できない
④戦略を具体的な行動計画に落とし込めない
これを達成するものがKGI(Key Goal Indicator)とKPI (Key Performance Indicator)の設定です。株式投資などを行っていて、上場会社の決算説明資料などを読んでいると頻繁に出てくる単語だと思いますが、中小企業でもKGIとKPI設定することがとても重要です。
次回は、このKPIとKGIの詳細に迫ります。
【次回予告】
戦略メモシリーズ③~KGIとKPI~
お楽しみに!
【まとめ】